昨日は、投資での大きな損失を「ちっちゃなこと」と笑い飛ばし、娘を学校へ送る15分の散歩を「死ぬ間際に持って行く宝物」として胸に刻むお話をお届けしました。大切なものの優先順位さえ間違えなければ、私たちは何度でも立ち上がれる……。そんな、少し深呼吸できるような内容でしたね。

しかし、一晩明けて仕事のデスクに向かえば、そこには「情熱」だけでは解決できない冷酷な現実が待っています。 「ルールが厳しくなり、手間ばかり増えて利益が出ない不条理な手続き」 「『これ、やる意味あるのか?』と叫びたくなるような、膨大な書類の山」

今日は、役所の煩雑な申請制度に「やめたい」と本音が漏れた瞬間と、娘との『バカ野郎』問答。この対極にある二つのエピソードから、日常の停滞を「笑い」で突破し、心を身軽に保つ知恵を共有します。


不条理な「手続き」の山と、食卓の「りんご」騒動

今日という日は、まさに「大人の不自由」と格闘する一日でした。 朝から役所へ足を運び、新しく厳格化された「材料支給」の申請手続きに奔走しました。昔はもっとシンプルで、現場の裁量が認められていたものが、今は重箱の隅をつつくような書類の山。

「ああ、めんどくさい。金にならん仕事ばっかりや。真面目にやっとるのがバカらしくなるな……」

経営者として、技術で勝負するよりも「仕入れの交渉力」の方が利益に直結してしまう今のビジネスモデルの限界を痛感し、思わず独り言が漏れます。思考の句読点のように自分の名前を何度も呟きながら、なんとか折れそうな心を繋ぎ止め、広大な現場の測量を終えました。

そんな重たい空気を一変させてくれたのは、帰宅後の娘、はるちゃんとの会話でした。 宿題をなかなか始めない彼女に、私は少し厳しく、でも冗談めかして言いました。 「はるちゃん、『明日やろうはバカ野郎』やぞ。今すぐやりなさい」

すると、彼女はニヤリと笑ってこう返してきたのです。 「『あとでやろう』もバカ野郎だね!」 さらに調子に乗って、**「YouTubeばっかり見るのもバカ野郎!」**と自爆気味に付け加える娘に、思わず吹き出してしまいました。

さらに夕食時、「りんごなんてズボンで拭いてかじればいいんだ」と豪快な(?)教育を施そうとした私に、「わかった、じゃあ私のスカートで拭く!」と返してくる彼女。 「いや、お前のスカートはダメやろ!」

不条理な役所の書類も、思うようにいかないビジネスモデルも、この「バカ野郎」と笑い合える食卓の数分間に比べれば、実は取るに足らないことなのかもしれません。


「やる気が出ない作業」をサクッと終わらせ、心を守る3つの知恵

「めんどくさい」という感情に飲み込まれ、思考が停止しそうな時に試してほしい考え方です。

  1. 「即レス・即着手」をゲーム化する(明日やろうはバカ野郎の法則) 「あとで」と思った瞬間に、その作業の精神的な重みは2倍に膨れ上がります。役所の書類修正のように、気が進まないものほど**「思考を挟まずに体を動かす」**。娘と笑ったあの言葉を合言葉にして、5分以内に終わるものはその場で片付ける癖をつけましょう。
  2. 「技術の向上」より「仕組みの調整」に目を向ける 「現場の努力で100円安くするより、仕入れを100円安くするほうが楽だ」という今日の気づきは、すべての仕事に通じます。根性や技術だけで解決しようとせず、「どこを調整すれば最も楽に成果が出るか」という戦略的な視点を持つことで、無駄な疲弊を防げます。
  3. 「不条理」を「笑い」のネタとして備蓄する 「真面目にやって何が楽しいかわからん」と感じるような不合理な出来事があったら、「これは夜、家族(またはSNS)に話す面白いネタになるな」と考えてみてください。トラブルを「客観的な視点」で見るだけで、あなたの心はダメージを受けにくくなります。

明日は、広大な「舗装範囲」を確定させる朝

「あなたのスカートで拭くのはダメだ」 そんな当たり前すぎるツッコミで終わる一日が、実は何よりの贅沢なのかもしれません。

さて、明日は本日調査した1700平米もの広大な現場について、具体的な見積もりと交渉が待っています。役所への書類の「書き足し」も残っていますが、「あとでやろうはバカ野郎」の精神で、朝一番に片付けてしまおうと思います。

皆さんの明日が、不条理なルールに縛られることなく、大切な誰かと「バカ野郎」と笑い合える、軽やかな一日になりますように。

それでは、また明日!