【自分ファーストの決断】「まだ大丈夫」を過信するな。深夜1時半のアラートに降伏して見つけた、心身のチューニング術
昨日の「本気の居場所」の裏で、体が鳴らしていたアラート
昨日は、誰も責任を取らない「批評家」ばかりのチームにAIで一石を投じる突破策と、言い訳なしで音楽を突き詰める新バンドの構想についてお話ししました。妥協のない「本気の居場所」を描いたことで、心が高揚していくのを感じたものです。
しかし、一晩明けて目を覚ましたのは、またしても午前1時半でした。 「昨日こそは眠れると思ったのに、どうして……?」 どんなに頭で前を向こうとしても、体は正直にストレスを蓄積し、悲鳴を上げていたのです。
今日は、数ヶ月に及ぶ「眠れない悩み」についに終止符を打つべく病院へ向かった一歩と、娘のお弁当を巡る小さな格闘。この二つのエピソードから、頑張りすぎる大人が「自分の弱さ」を認め、周囲と自分自身をチューニングしていくための知恵を共有します。
「降伏」の処方箋と、卵焼きを巡る小さな格闘
ここ数ヶ月、私の時計は午前1時半で止まったようになっていました。 周囲に相談すると「それ、普通にヤバいですよ」と言われ、ついに今日、医療機関のドアを叩きました。 「社長業に、新しいプロジェクトの立ち上げ、そして育児……。気づかないうちに、脳が休まる時間を失っていますね」
お医者さんからそう告げられ、私は少しホッとしたような気持ちで、睡眠の質を改善するための薬を受け取りました。「自分でなんとかできる」という過信を捨て、プロの手に委ねる。それは、私にとって敗北ではなく、前を向くための大切な「降伏」でした。
そんな心身のチューニングを始めた日に、もう一つ、別の「格闘」の報告が届きました。 保育園の先生から、長女の食事についてフィードバックをいただいたのです。 「ハルちゃん、実はお弁当の『卵焼き』と『シュウマイ』が苦手で、毎日お皿の上で大格闘しているんですよ」
家では気づけなかった、娘の小さなこだわりと葛藤。 でも、先生は続けて教えてくれました。「目玉焼きや、ゆで卵なら喜んで食べるみたいです」
形が変わるだけで、受け入れられるようになる。 それは、私が趣味の楽団のメンバーに向けて熱弁した「音楽の届け方」とも重なりました。「ただ楽譜通りに演奏して移動するだけじゃ、人様には伝わらん。どう見せるか、どう響かせるかの『姿勢』がすべてや」。 娘にとっても、卵焼きという「形」は拒絶したくても、卵という「本質」は大好きだったのです。
仕事の段取りも、趣味の指導も、そして自分自身の健康管理も。 強引に型にはめるのをやめて、今一番心地よい「形」へとチューニングしていく大切さを、深く実感した一日でした。
心と体の「不協和音」をなくし、リズムを取り戻す3つの習慣
「やることが多すぎて眠れない」「周囲の苦手分野にイライラしてしまう」時に試してほしい考え方です。
- 「医療や仕組み」への降伏をためらわない 「これくらい、まだいける」という根性論は、深夜の不眠を悪化させるだけです。眠れない時は病院へ行く。仕事が回らない時は仕組みに頼る。自分の弱さを早く認め、専門家に頼る決断をすることこそが、最速でパフォーマンスを取り戻す賢いリーダーの条件です。
- 「卵焼きの法則」でアプローチの形を変える 子供の好き嫌いや、スタッフの「苦手な作業」に直面した時、無理やり克服させようとすると泥沼化します。「卵焼きはダメでも目玉焼きならいい」ように、本質(やりたいこと)は変えずに、提供する形(アプローチ)をほんの少し変えてみる。これだけで、驚くほどスムーズに物事が回り始めます。
- 「見られている意識」をあえて作る(動画作戦) 楽団の練習態度を正すために「練習中、常に動画を回しておく」というアイデアが浮かびました。これはセルフマネジメントにも有効です。「もし今、自分の仕事ぶりを動画で生配信されていたら、どう行動するか?」という客観的な視点を1日に数回持つだけで、ダラダラとした時間や無駄な焦りを消し去ることができます。
明日は、旅の「ワクワク」を仕込む朝
「パパ、ハルね、ゆで卵なら大好きだよ!」 夜、キッチンで妻とお弁当のメニューを相談しながら、娘の新しい好みに寄り添える心の余裕が、少しずつ戻ってくるのを感じました。
さて、明日は楽しみにしている沖縄旅行の計画を具体的に進める予定です。ビールの工場見学にするか、ガラス工芸体験にするか。 今夜は処方してもらったお薬の力を借りて、午前1時半の天井を見上げることなく、深い眠りの海へ飛び込もうと思います。
皆さんの明日が、自分の限界を優しく受け入れ、大切な人と心地よいリズムを奏でられる一日になりますように。
それでは、また明日!
