トロンボーン

【トロンボーン】40歳の自分から学生の頃の自分に言いたいお話

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  1. 昔の自分へ

昔の自分へ

年を重ねると、あの頃もっとがんばってたらなとか、なんであんなことをしたんだとか、いろいろ考えるようになってきます。

人生というくくりでお話をすると話が大きくなりすぎるので、音楽に関してということでお話させてください。

昔の自分へ、まず吹奏楽というジャンルの趣味をもってくれてありがとうです。今の自分の交友関係の多くが音楽関係の人です。僕にとって吹奏楽は一生の趣味になっています。

僕に音楽というものがハマったというのもありますが、自分自身のスキルアップによってのみ上手くなれる。ゲームのようにズルとか裏技がないから、本当に自分の力で上手くなるしかない。

そして上手くなれば上手くなっただけ、新しい景色を見ることができる。音楽にはそんな魅力があります。

昔の自分へ、真面目にとまでは言いませんが、ちゃんと基礎を練習してくれてありがとうです。高校生の時にそこそこには基礎練習をしました。その時によかったのは、人にやらされてやるのではなく、感覚的にはなってしまいますが基礎練習の大切さを理解し、頭を使ってやっていたと思います。

この基礎練習が何のために行われているのか、それを考えながらやると効率がすごくいい気がします。

次は、音楽を楽しいと思ってつづけてくれてありがとうです。僕は高校のOB会で名ばかりですが役員もしています。よく思うのが、毎年毎年たくさんの卒業生がいるのに、現役の定期演奏会の時に帰ってくるのはすごく若いOBと、僕より上のいつもいるOBで中間層がいなくなるんです。

勝手な印象なのですが、みんなOB3年を過ぎたあたりから音楽から離れていってしまってるんじゃないかなと思います。今では音楽以外にも楽しい趣味はたくさんあると思いますが、音楽ほど年をとってからも楽しめる趣味はそれほど多くはないと思います。

自分の楽器を親から買ってもらった人も多いと思います。どこかでもう一度やりたいなと思ったら、是非楽器を取り出してみてください。ブランクなんてあっても大丈夫です。学生の頃の高校3年生なんて中学校から始めても6年しか経験ないんですから(笑)大人になったら10年20年と経験を積むことが出来ます。

朝にこれを書いているんですが、出勤じかんになったので今日はここまでです。

コメント欄ありますので何かありましたらお気軽に書き込んでください。

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