トロンボーンの音は性格を表す
音とは
ズバリ!!
トロンボーンの音は吹いている人の性格を表すと思います。
音色(ねいろ)はその人が生まれ持った唇の形、柔らかさなどである程度決まると思いますが、それだけではありません。
音の出だし(立上り)伸ばし、そして切り、は生まれ持ったものではなくその人がどんなことを思って音を出しているかによると思います。
むしろ音楽の中の音に関して言えばそこくらいしか気を付けることなんてないんじゃないかなと思います。
想像してみてください
爆発したような音の立上り
後押しのように始まる音の立上り
伸びている間にウナギ昇音程
伸びている間にぶら下がっていく音程
伸びている間に揺れ動く音程
予定より伸びる音
予定より早く切れる音
いやな音ですね~
想像してみてください
綺麗にスッと立ち上がる音
真っすぐに伸びる音
余韻のあるジャストに切られた音
いい音ですね~
例えば、どんなにスッと立ち上がった音でも伸びている間に音程がぶら下がったりウナギ上ったりではいい音とは言えません。
どんなに真っすぐ音が伸ばせても爆発したような立上りの音ではいい音になりません
そう、悪いところといいところが組み合わさってもいい音にはならないんですよ。
音と性格
音は吹く人の本当の性格を表しているかもしれません(笑)
美しい音の人は性格が美しく小汚い音をしている人の性格は醜いです。(言い過ぎてますすいません(;’∀’))
っていうのは半分嘘で半分本当かなと思います。
音が美しい人は隅々まで気配りのできる人かなとは思います。
上記の通り音は綺麗に立上り真っすぐ伸びジャストで切れると美しくなります。
たった3つのことに気を付けるだけです。
なぜ出来ないのでしょうか?不思議ですね(笑)
多分この3つのことを同時に教えてもらってないからですかね。
ロングトーンの練習の時には音が揺れないようにとか、音程が・・・とかだけ
音の立上りについてなんて基礎練習の時には何も言われず、合奏になって初めて指摘される。
音のキリも合奏になって初めて指摘される。
練習の時に意識してしてないことをいきなり合奏で意識することなんて無理ですよ(笑)
楽器を出して一番最初に音を出す前にこの3つのことを心のなかで唱えてください。
そして常にこの3つに気を配って練習してみてください。
すごく美しい音になると思いますよ。
最後に
自分の音にちゃんと気配りが出来るようになってくると、隣の人の音が気になってきます。そうなれば隣の人にこの3つのことを伝えてあげてください。そうすればどんどんアンサンブルが広がっていき美しい音楽をみんなで楽しむことが出来るようになると思います。
今日も読んでくれてありがとうございました(*^^*)
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