昨日は、組織の荒波をバッサリと仕切りつつも、家では粉にまみれて「手打ちうどん」を作る、リーダーの「優しさ」についてお話ししました。「強いパパなんていらない」という娘の一言は、今も私の胸に温かく響いています。

しかし、一晩明ければ世界は一変。スマートフォンの画面には「市場暴落」「経済の混乱」といった物々しいニュースが並んでいます。

「世の中が不安定で、将来が急に不安になった」
「目先のトラブル(子供の不調など)と、大きなニュースの板挟みでパパ活・ママ活が限界……」

今日は、世界経済が揺れる中で淡々と「バーゲンセール」を楽しむ強靭なメンタルと、家族の小さなSOSを最優先するバランス感覚について、私のライフログから導き出した「知恵」を共有します。

「1万%ズルをする」前提で動く、経営者のリスク管理


今朝は、コーヒーを片手に世界情勢の分析から始まりました。株式市場が真っ赤に染まり、世間が悲鳴を上げている中、私は独り言をつぶやきました。

「暴落はバーゲンセールや。みんなが怖がって売る時にこそ、そっと買い増すんや」

一見冷徹に見えるかもしれませんが、これは長年「リスク」と向き合ってきた私の、一つの処世術です。私は物事を考えるとき、基本的に「性悪説」に立ちます。例えば、管理を丸投げすれば「1万%ズルをされる」と想定してシステムを組む。冷たく聞こえるかもしれませんが、最悪を想定しているからこそ、何が起きても「想定内」として笑っていられるのです。

そんなマクロな視点で戦略を練っている最中、すぐ隣でマイクロな、けれど私にとって最も重大な「事件」が起きました。

「パパ、耳が聞こえん……」

次女が不安そうな顔で訴えてきたのです。世界経済の暴落よりも、私の心に深く突き刺さる小さなSOS。どれだけ多額の資産を動かし、戦略的な議論を展開していても、目の前の家族が健康でなければ、その「数字」には何の意味もありません。

仕事の現場では、新しい素材の品質に感動し、「これはキッチンカーの新メニュー開発にも通じる『高品質・高付加価値』の武器になるな」とビジネスの種を見つける。その一方で、頭の片隅では常に娘を病院へ連れて行く段取りを考えている。

相変わらず自分自身の名前を呟きながら思考を整理する、少し奇妙で、けれど非常に濃密な一日が過ぎていきました。

「予測不能な事態」に飲み込まれず、チャンスに変える3つのコツ


世界や日常が揺らいだとき、明日から試してほしい「心の置き所」です。

「暴落」を「バーゲンセール」と呼び替える
ニュースの言葉をそのまま受け取ると脳は「恐怖」を感じますが、自分の言葉で「チャンス」に定義し直すと、脳は「攻略法」を探し始めます。悪いことが起きたときほど、それを自分に有利な言葉に変換する癖をつけましょう。

「高品質」を価格競争の盾にする
キッチンカーでも仕事でも、「安さ」で勝負すると心も疲弊します。今日私が見つけた「コストは高いが圧倒的に仕上がりが良い素材」のように、「高くてもこれじゃないとダメ」という付加価値を一つ持つこと。それが、不況時でも選ばれ続ける最強の生存戦略になります。

「最悪の想定」が、最大の「安心」を生む
「きっとうまくいく」という楽観論は、崩れたときにパニックを生みます。逆に「人はミスをするし、ズルもする」と最悪を想定して準備(チェック体制や資産の分散)をしておけば、心に揺るぎない「余白」が生まれます。その余白があって初めて、家族の急な体調不良にも冷静に対応できるのです。

明日は、小さな冒険と「健康」を取り戻す日


「日本円しか持っていないのは、資産を持っているとは言えないんだ」
そんな少し背伸びした経済の話を娘に聞かせながら、明日は彼女を連れて病院へ向かいます。

世界経済がどう転ぼうと、娘の耳がスッキリ治って、キッチンカーから美味しそうな香りが漂っていれば、私の経営する「人生」という事業は黒字です。

皆さんの明日が、周囲の混乱に惑わされることなく、本当に大切な「宝物」を守り抜ける一日になりますように。

それでは、また明日!