僕の使用楽器はYSL-823G(中川英二郎モデル)である。2018年9月にリリースされたカスタムシリーズでB♭/F管。ベルはゴールドブラス2枚取り直径214mm、スライド外管はイエローブラス、内管は洋白、ボアサイズは太管13.89mm、ゴールドラッカー仕上げだ。
買うきっかけは僕が中川英二郎信者だからかな(笑)
今から25年前、高校1年生の時に親からトロンボーンを買ってもらってずっと吹いていた。途中テナートロンボーン細菅でKING3Bも吹いていたがこれもゴールドブラスである。
一番最初に手にした楽器がゴールドブラスだったからかわからないが、イエローブラスのなり方にあまりいい感触を感じない。
社会人になり自分で楽器を買うタイミングが何度かあったが結局ゴールドブラスに戻ってくる。
材質で音色を比べてみるとイエローブラスは明るいとか張りのあるとかいう表現をしている人が多いと思う。僕のイメージではイエローブラスは人間でいうところの20代でゴールドブラスは30代みたいなイメージを持っている。
素直で張りがあって勢いのあるイエローブラス。
勢いは劣るが豊かな深みのあるゴールドブラス。
やはり僕はゴールドが好きだ。
英二郎モデルの楽器とマウスピースについてはまた明日。