日記~とある一日のできごと~

葬儀が終わりました  2021/9/21

葬儀について

亡くなった当日に葬儀について決めないといけない

親父が生きているうちから話はしていました。

家族で話し合って家族葬にするつもりでした。

言い方悪いですが大きな葬儀にすると大変だと思ってました。

それとこれも言い方悪いですが、付き合いで来た人じゃなくて本当に父を送りたい人だけに送ってもらいたい気持ちがありました。

家族だけで故人を思いながらの葬式もいいんじゃないかなと思ってました。

しかし葬儀で家族葬を選ぶと父の本当の友達も参列することができなくなります。

葬儀屋さんが親戚の人なので盛った話とか営業トークなしで話することが出来ました。

  • 家族以外の誰かを入れて誰かを追い返すようなことは物理的に出来ない。0か1の選択をしなくてはならない
  • 親族もどこまで呼ぶか決めなければならない。これも入れる入れないの問題があるため
  • お手伝いはできるが、スタッフは入れる人と入れない人の顔の区別ができないので自分たちで管理しないといけない。
  • 式が終わった後(後日)に家の方にお参りの人が殺到して結果すごく大変な思いをする。
  • やはり父が生きた証なのだからしっかり送ってあげたい

以上が親戚の葬儀屋さんの意見でした。

家族葬のつもりだったので香典も最初は受け取らないつもりでしたが、そうした場合やはり0か1の選択で一人でも受け取るなら全員受け取らなければならなくなるので受け取ることにしました。

結果 普通の葬儀をすることになりました。

結果的には普通の葬儀で正解でした

父の交友関係の広さを侮ってました。

結果的にお通夜も告別式も会館の大きなホールで行うことにしましたが、両日ともに入りきらないほどの人がお悔やみにきてくれました。

市の広報にも言わず、口伝えだけだったのに皆さんがどうのようにして知ったのかこちらが疑問に思うほどでした。

あと驚いたのが本当にみなさん父のことを思って参列してくれました。

本当にいい葬儀になったと思います。

後日

今日は葬儀が終わって二日後です。

昨日も10人を超える人々がお悔やみにきてくれました。

もし家族葬にしていたら少なくとも200人を超える人々を後日、家で迎えなければならなかったと思うと普通の葬儀にしておいてよかったと思います。

たくさんの友人に見送られ親父は本当に喜んでいたと思います。

心の底から悔やんでいただき、涙を流してもらい、感謝の言葉をかけてもらっていました。

66歳という本当に早い旅立ちでした。

もう少しこっちの世界でゆっくりしていってもよかったのですが。

あっちの世界ではおいしいものをいっぱいたべてゆっくり死後を楽しんでほしいです。

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