昨日の「加速するテンポ」の先にあった、ふとした焦燥感

昨日は、OBバンドの爆速なテンポに振り落とされないよう、「特定の誰かに重荷を背負わせない仕組み作り」についてお話ししました。デジタルツールを駆使して事務作業をシェアし、全員が本質(音楽)を楽しめる環境を整える。それは、加速する日々を乗りこなすための大切な知恵でしたね。

しかし、一晩明けて冷静になると、また別の問いが頭をもたげます。 「時代は猛烈なスピードで動いているのに、自分はその動きについていけているだろうか?」 仕事、趣味、育児。全力で走っているつもりでも、ふと「傍観者」になっているような不安に襲われることはありませんか?

今日は、音楽仲間のために制作したDIYスロープと、子供たちが「戦力」へと進化した家族BBQのエピソードから、時代の波に飲まれず、自ら「仕掛ける側」に回るための心の整え方を共有します。


130万円のトロンボーンと、手作りの木製スロープ

今日という日は、私の「創造性」と「教育」が、心地よく噛み合った一日でした。

午前中は、音楽仲間からの依頼で「ティンパニ運搬用のスロープ」を制作していました。仕事で培った技術を使い、木材をカットし、傾斜を計算する。先日、伝説級のトロンボーンを思い切って購入したばかりの私にとって、仲間の楽器を大切に扱うための道具を作る時間は、最高のリフレッシュであり、技術の「還元」でもありました。

「時代が動こうとしているのに、自分がその動きより動けてないような気がして……」

そんな独白が漏れたのは、作業の合間のこと。世間は不景気だと騒ぐけれど、実はただの経済成長なんじゃないか? 悲観的な報道に流されず、今、何を「仕込む」べきか。そんな思索を巡らせながら、私はARグラスを装着して演奏する未来を想像していました。目の前に楽譜が浮かべば、暗譜に縛られず、もっと自由にパフォーマンスができるはずだ、と。

夜は、庭で家族揃ってのBBQ。 そこで私は、驚くべき光景を目にしました。指示を出すと、まだ幼い娘たちがテキパキと後片付けを始めたのです。 「子供たちが戦力になってるね。気持ちがいいね、パパは」

ただ守られるだけの存在から、共に場を創る「パートナー」への進化。火の危なさを真剣に教え、夕食後には「カツオは英語でボニートって言うんだよ」とミニレッスン。 時代のスピードに焦りを感じていたけれど、こうして目の前の小さな「戦力」を育て、新しい技術(ARグラス)を面白がり、仲間のために手を動かす。それこそが、未来に向けた最高の「仕込み」なのだと、炭火の余韻の中で気づかされました。


「傍観者」を卒業し、時代の波を乗りこなす3つの仕込み術

世界の変化に置いていかれそうで不安になったとき、試してほしい考え方です。

  1. 子供(や部下)を「お手伝い」ではなく「戦力」として扱う 「やってあげる」のを少し我慢して、具体的な役割を任せてみましょう。BBQの後片付けのように、「自分が必要とされている」と実感させることが、彼らの自立を促し、結果的にあなたの自由な時間を生み出す「未来への投資」になります。
  2. 「悲観的なニュース」を自分なりに翻訳する 世の中の報道をそのまま受け取るのではなく、「これはチャンスではないか?」と逆視点から捉える癖をつけましょう。不景気という言葉に怯えるのではなく、「今、仕込んだやつがリターンを得る」と信じて、新しいガジェットや技術を試す遊び心を忘れないでください。
  3. スキルを「横展開」して、誰かの課題を解決する 仕事のスキルを趣味の仲間のために使う(DIYスロープの制作など)と、感謝されるだけでなく、自分の中に新しい視点が生まれます。「持っている技術を、違う場所でどう活かせるか?」と考える習慣が、異業種シナジーを生む訓練になります。

明日は、新しい「空調服」を選びに行く朝

「パパ、カツオはボニートだね!」 寝る前に娘が呟いた一言に、今日という日の「学びの仕込み」が一つ完了したことを感じます。

さて、明日はこれから来る猛暑に備え、最新の空調服を吟味する予定です。 バッテリーの持続時間、ファンの性能……。そんな小さな道具選び一つとっても、自分が「現場を快適にするエンジニア」である自覚を持てば、それは立派な時代のアップデートです。

皆さんの明日が、ただ過ぎ去る時間を追いかけるのではなく、自分の手で「面白い未来」を一つでも仕込める、誇らしい一日になりますように。

それでは、また明日!